酵素玄米炊飯器『なでしこ健康生活』を買ってみた!気になる点と実際に使ってみた感想

酵素玄米炊飯器「なでしこ健康生活」を買って実際に使ってみた感想をレビュー おすすめ品

酵素玄米の炊飯器を購入して数日。すでに我が家ではなくてはならない存在になっています。
使い方や、ちょっとここが気になる…というポイント等、実際に使ってみた感想をレビューしたいと思います。

↓炊飯器選びについてのブログ記事はこちら

酵素玄米おすすめ炊飯器「酵素玄米Labo・なでしこ・圧力名人」を比較|選び方のポイントと私の結論
酵素玄米炊飯器のおすすめ3機種を徹底比較!(酵素玄米Labo・なでしこ健康生活・圧力名人SP)の違いと選び方のポイントを実体験を元に解説!酵素玄米は美味しくて栄養たっぷり!でも炊飯器選びは迷う…そんな私が3機種を比較しながら選び方をまとめました。

 

私が購入したのは「なでしこ健康生活」の炊飯器。

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購入してから1ヶ月使ってみた感想

まず率直な感想としては
本当に買ってよかった

酵素玄米をだいたい1週間に1度炊いていて、4合炊けるので4~5日かけて食べきる感じなのですが、その間はいつでもほかほかの酵素玄米が食べられるのですごく楽です。1週間ほどは美味しく保温できるのが本当に便利です。

ちょっと天気のいい日にはふと思い立って、「ご飯をもって公園に行こう!」が出来ます。

なでしこ健康生活の酵素玄米炊飯器レビュー
(酵素玄米と塩昆布の地味なお弁当)

外で食べるご飯ってなんで美味しいんでしょうね。
小さな幸せですが、思い立った時にすぐ食べられる温かいご飯ってなかなかいいですよね。

酵素玄米が美味しい

シンプルに美味しいことが嬉しいです。
そのまま酵素玄米だけを食べても美味しいのですが、赤飯っぽい味なのでごま塩をかけて食べるのがすっごく美味しいです!
あとカレーにすごく合います。納豆にも合いますし、普通に白米や玄米と変わらない食べ方をしています。

酵素玄米カレー
(酵素玄米カレー)

食感はモチモチとしていて玄米より食べやすいです。寝かせる日数によっても違い、3日ほど寝かせるとさらにモチモチとして柔らかくなりコクと甘味も増します。(色も濃くなります)小豆の食感もパサパサしていないし、毎日混ぜると米と混ざって一体感が出ます。
押し麦を混ぜて炊いても美味しいです。

他の酵素玄米炊飯器と味を比べることが出来ないのが残念ですが、私はこの「なでしこ健康生活」の炊飯器で炊いた酵素玄米は、すごく美味しいと思います。他社の炊飯器と悩んで一番お安かったのでこちらを購入したのですが十分だと思いました。

少量で満足できる&腹持ちもいい

玄米って白米より少ない量でもお腹がいっぱいになりませんか?私は主に玄米を食べているのですがたまに白米を食べると物足りないんです。玄米だと0.5合なのに白米だと1合くらい食べたくなります。(カレーの場合は特に)
酵素玄米は小豆も加わるしモチモチとした食感も加わるので、玄米よりも満腹感があるように感じます。そして腹持ちもいいです。
なので食べすぎも防げますし、ダイエットにもいいのかと思います。

なので酵素玄米炊飯器を購入して本当に良かったと感じています。
ただ、ちょっとここが気になるなぁということもありますので書きたいと思います。


酵素玄米の炊き方

まず酵素玄米の炊き方です。
これは「なでしこ健康生活」の炊飯器での炊き方ですが、恐らくどの酵素玄米炊飯器もだいたい同じような方法だと思います。とぎ方に少し違いがある位でしょうか。

酵素玄米おすすめ炊飯器「酵素玄米Labo・なでしこ・圧力名人」を比較|選び方のポイントと私の結論(炊き立ての酵素玄米)

材料

  • 玄米 4合 (624g)
  • 小豆 40g(20~60gの間でお好みで)
  • 塩 小さじ1/2
  1. ボウルに玄米を入れて、泡だて器でゆっくり時間をかけてとぐ。(玄米が水を吸収しやすくなる)
  2. 小豆を軽く洗い、①に加える。全体をやさしくかき混ぜて水を捨てる。
  3. 内釜に②と水、塩を入れてやさしくかき混ぜる。寝かせているうちに水分が蒸発するので、水は目盛りよりやや多めに入れる。
  4. 蓋をしめて、発芽玄米コースを選択。「2・4・6H」からお好みの発芽時間を選び、スタート/確定を押す。(発芽時間の目安:夏場=4H/冬場=6H)
  5. できあがり!しゃもじでほぐして、召し上がれ。

私は①の時に1度軽く玄米を洗って水を捨てからといでいます。お米は最初に加えた水を特によく吸収する性質があるので、1回目の水はすばやく注いですぐに捨てるのがいいと聞いたことがあるのでそうしています。
あと①の「ゆっくり時間をかけてとぐ」がどれほどの時間なのかはよくわからないのですが、だいたい3分間位は優しく混ぜています。力を込めて混ぜたほうが玄米に傷がついて吸水率が上がるとか右回転に混ぜるとか所説あるようですが、なんとなくお米に力を込めて傷をつけるのはどうなんだろうと感じているので(栄養素まで流れ出てしまいそう…そのとぎ汁ごと炊飯するならいいかも)、泡だて器で優しくぐるぐるとかき混ぜながら「おいしくなぁれ」と話しかけています(笑)

こういうのは「そんな気がする」という感覚を信じるようにしています。こうすれば美味しくなるような気がする、という方法でいいのだと思います。

米を研いで小豆と塩を加えてボタンを押せば炊飯してくれるので簡単ですよね。浸水もしなくていいので楽です。
炊きあがった後は自動で保温モードになります。保温を解除するのは「取り消し」ボタンを押します。
本体の操作もシンプルでわかりやすく簡単です。音声でお知らせしてくれるので親切です。


実際に使ってみて気になったこと

あくまでズボラな私が気になったちょっとした点を書きたいと思います。

ロックを解除し忘れる

まず仕様として、ここのハンドルを回してロックを解除しないと蓋が開かないのですが、

酵素玄米炊飯器を使ってみた感想・レビュー(ここを回してロックを解除してから、その下のボタンを押せば蓋が開く)

慣れるまではこのロックを解除し忘れます(私は)。
説明書を読む前に蓋を開けようとして、ロックを解除せずボタンを押したら少しだけしか開かず「どうして?」と思いながらちょっと力ずくで開けようとしてしまいました…

酵素玄米炊飯器を使ってみた感想・レビュー

内窯が蓋側にロックされたままひっついて持ち上がるので、擦れて内窯の外側に少しだけ傷がつきました。
ちなみにロックを解除したままだと炊飯スタートのボタンを押しても動作しないようになっています。安全ですね。

本体が滑りやすい

これは炊飯器を置く場所にもよるのかもしれませんが、本体の脚の部分に滑り止めがついていないので、ご飯を混ぜるときなど力が加わると本体が動いてしまいます。地味にストレスです。
そこで100均で購入した滑り止めシートが手元にあったので敷いてみたら全く動かなくなりました。

酵素玄米炊飯器を使ってみた感想・レビュー

ちょっと見栄えが悪いので、小さくカットしたり工夫した方が良さそうですね。

内ぶたが取り外しにくい

内ぶたは使った後は毎回洗わないといけないのですが、この蓋を取るのに毎回苦戦しています。

酵素玄米炊飯器を使ってみた感想・レビュー

この中心の黒丸の部分(ラバーっぽい素材)をひっぱって取り外すのですが、結構力がいるのです。蓋を抑えながらグーッと力を入れて引っ張らないと取れないです。なんだか壊れそうで毎回ひやひやします…たぶん大丈夫なんでしょうけど。

炊飯中はまあまあ音がする

炊飯が終わる5分前くらいに、蒸気が排出される「シュー!」というまあまあ大きい音がします。その前に蒸気が排出されることを音声でお知らせしてくれます。そんなかんじで色々と音声でお知らせしてくれるのですが、その音声のボリュームは調節できます。

酵素玄米炊飯器を使ってみた感想・レビュー

炊飯中は、この圧力調節おもり部分が揺れてシュコシュコと音が鳴ります。そんなに大きな音ではないです。ゆらゆらしていてなんだかかわいいですよ。

混ぜるのが結構大変

炊きあがったらご飯をよく混ぜます。そして寝かせている期間も毎日1回は混ぜます。
4合のお米って結構多いですよね。そして酵素玄米はモチモチしているので、混ぜるのがちょっと大変です。
私が購入した炊飯器「なでしこ健康生活」は玄米4合炊きなのですが、「酵素玄米Labo」は4合炊きだけでなく8合炊けるLageもあります。8合…一度にたくさん炊けるのは魅力的ですが混ぜるのは大変ではないのか気になります。

保温中は本体が温かい

当たり前かもしれませんが、保温中は本体が暖かい状態になります。
内ぶたの持ち手部分が本体の横から出ているのですが、

酵素玄米炊飯器を使ってみた感想・レビュー

ここは触るとちょっと熱いです。
冬はいいのですが、夏はちょっと部屋が暑くなりそうな気もします。

「酵素玄米」は”酵素”はほとんど含まれていない

酵素玄米は「酵素」と付いていますが、「酵素が活性のまま残っている」というわけではないのだそう。
一般的に多くの酵素は60℃程度で急激に活性を失いはじめ、70℃以上ではほとんどの酵素が失活してしまうそうです。炊飯する際に炊飯器内の温度は100℃近く(沸騰点付近)になるため、ほとんどの酵素は失活してしまいます。つまり、炊飯後の「酵素玄米」には生きた酵素はほとんど含まれていないのだそう。

 酵素玄米には「生きた酵素」はほとんど残っていない

なぜ酵素玄米というのか?

気になったのでChatGPTに聞いてみました↓

酵素玄米はもともと「寝かせ玄米」「発酵玄米」などとも呼ばれていましたが、作り方としては:
🌾 玄米と小豆と少量の塩を一緒に炊く
🍚 炊いた後、炊飯器(保温ジャー)で数日間熟成させる
という手順です。

この熟成の過程で、玄米のデンプン質が酵素(アミラーゼなど)によって分解されてモチモチになる(実際には炊飯前に玄米に含まれる酵素が多少働く可能性がある)という説明がなされることが多いんです。
ただし、炊飯の過程(100℃近く)でほとんどの酵素は失活してしまうので、熟成中に酵素が活発に働いているわけではありません。

【それでも体にいいのか?】

酵素玄米は次の点でとても体に良いとされています:
✅ 玄米を熟成させることで消化吸収がよくなる
✅ 食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富
✅ 小豆との組み合わせでアミノ酸バランスが整う
✅ もちもち食感で美味しいので継続しやすい

🔹 酵素玄米には「生きた酵素」はほとんど残っていない
🔹 でも、玄米や小豆の栄養素、熟成による旨みや消化吸収の良さで健康に良い

という事なのだそうです。
なので「酵素を摂りたい!」という理由で酵素玄米を食べるのはお勧めできないです。

個人的に酵素玄米は「玄米の食感が苦手で食べにくい」「玄米を食べたいけど、消化が気になる」「健康志向で栄養価を高めたい」「便秘や腸内環境を整えたい」「ダイエットや血糖値対策を意識している」「モチモチした食感が好き」「赤飯好き」な方にお勧めしたいです。

ちなみに酵素を摂りたいなら、パパイヤ酵素がおすすめです。

まとめ

ご覧いただいた通り、気になる点はほんの些細なことです。
そんなことよりも、気軽に酵素玄米が食べられてQOLが爆上がりした感じで最高です。毎日の味の変化も楽しめます。
赤飯好きや、酵素玄米に興味のある方は購入してみてはいかがでしょうか?きっと後悔しないと思います。
これで健康や美容にも良い効果が出てくれたらもっといいですね。今のところ便秘などにもなっていません!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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