ずっと作ってみたかった台湾カステラ。
私なりに作りやすいようにレシピを作りました。蜂蜜を入れたりバターを入れたほうが美味しいんだろうけど、はちみつ不使用で代わりにみりんを使い、バターの代わりに植物性油(今回はココナッツオイル)を使っています。型はパウンド型を使います。牛乳の代わりに豆乳を使えば乳製品不使用で作れます。
材料も少なく、手順も簡単。結構あっさりした素朴な味なので朝ごはんとかにもぺろりと食べれます。クリームなどを乗せたほうがスイーツ感が増して美味しいかも。私は素朴な味が大好き。
台湾カステラとシフォンケーキと普通のカステラの違いって何かなと思ったのですが、サイズ感と湯煎焼きすることでふるしゅわ食感になり、焼きたてから冷やして食べるときの食感が変わる事らしいです。
美味しければなんでもOK。食感はあの北海道のマークが入った菓子パンに似てますね。こりゃ美味しい。
材料
米粉 40g
植物油 20g(今回はココナッツオイル。風味が欲しければバター)
牛乳 40g(豆乳でもOK)
卵 2個
砂糖 30g
みりん 20g(必ず本みりんを使用して下さい)
米粉は棚田の米粉を使用しています。
作り方
卵を卵黄と卵白に分けておく。
パウンド型にオーブンペーパーを敷いておく。(膨らむのでペーパーは型からはみ出すくらいにしておく。)
鍋に油と牛乳とみりんを入れて火にかけ、混ぜながら指で触れてぬるく感じるくらい(40℃程)になるまで温める。(温めすぎない。)
ボウルに米粉を入れ、そこに先ほど温めた液体を入れて泡だて器でよく混ぜる。(液体の温度が高すぎると米粉が餅状になるので注意。)
そこに卵黄を加えてよく混ぜる。
この辺りでオーブンを150℃に予熱する。
湯煎焼きするので、天板に底から1~2㎝程の水を入れ、オーブンに入れて一緒に温める。
卵白に砂糖を加えて8分立てのメレンゲを作る。(メレンゲの角がお辞儀する位)初めはハンドミキサーの高速で泡立て、最後は大きい気泡が無いようにハンドミキサーの低速で混ぜると艶のある滑らかなメレンゲになります。
そこに卵黄生地を加えて、泡だて器で底からすくい上げるように混ぜる。最後はゴムベラに持ち替えてムラがなくなるように混ぜる。
パウンド型に生地を流しいれ、竹串で混ぜて大きな気泡を潰す。少し型を揺すって表面を平らにする。
温めておいた天板に入れ、150℃のオーブンで25~30分焼く。
焼き時間と温度は、オーブンによって違うので、様子をみながら調整して下さい。
焼きあがったらすぐに型から外す。
ポイント
このレシピはバターや蜂蜜を使わず砂糖も少なめなのであっさりした素朴な味です。私はみりんの風味も感じないのですが苦手な人は蜂蜜を使うほうがいいかもしれません。
甘さや卵の風味が苦手な方は油をバターに変えたりバニラエキストラクトを加えたり、みりんを蜂蜜に変えるといいと思います。みりんを蜂蜜に変える場合は油を30gにして蜂蜜を10gにするのがいいかも。
メレンゲは、ツノがピンとたつまでやってしまうと立てすぎで、焼いてる最中はすごく膨らむけど焼いた後しぼむ原因になります。
生地を型に流し込む際にボウルの底にへばりついた生地や、ヘラについた生地を入れるのもしぼみの原因になるそうですが、私はもったいないので入れてしまいます。
簡単なので是非作ってみてください!おいしいし食感も楽しい☺
軽いので一瞬で食べきってしまう…
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