ナッツって体に良いって聞くけどどんな効果があるの?
カロリーが高くて太るって本当?
そんな疑問にお答えしたいと思います!
お菓子やおつまみで人気のナッツ。でも種類や含まれている栄養素などについてはそんなに詳しく知らないな…とふと思ったので本やネットの記事を調べて私なりにですがまとめてみました。あくまで素人が一生懸命勉強した情報ですので参考程度にご覧ください。
ナッツの基本
ナッツってそもそも何?木の実?種?豆?
ナッツの定義は、実はやや曖昧です。狭い意味で「ナッツ」と呼ばれるのは「堅果種子類」と呼ばれる木の実の種の一部ですが、草の種や一部の豆を含む場合もあります。例えばピーナッツは「堅果種子類」ではないため厳密にいえばナッツではありませんが、一般的にはナッツとして認識されています。
アーモンドやクルミなどは木の実類、松の実は種実類、ピーナッツは豆類と分類されますがスーパーなどではどれもナッツとして取り扱われることが多いです。
ナッツは健康と美容に欠かせない栄養が詰まったスーパーフード!
人は成長すると、次は老化が始まります。これは嫌でも止められません。
受け入れがたい事実…
でも老化にブレーキをかけることはできます。そのブレーキの一つがナッツなのです。
ナッツの効果
ナッツ類の研究が進み、ナッツ類には私たちが加齢とともに気になってくる、
・血圧
・認知機能
・アンチエイジング
・代謝機能
・抗炎症作用
・整腸作用
これはもうナッツを食べるしかないですよね
ナッツは組み合わせて食べると効果的です。その中でも「黒ごま・くるみ・松の実・はちみつ」の組み合わせは肌や髪にすぐ効果が表れたのでお勧めです!
ナッツは太る?
ナッツって高カロリーで太るんじゃないの?
なんだかそんなイメージがありますよね。
確かにナッツは小さい割に脂質の量が多いので高カロリーです。
でも脂質の主な構成成分は脂肪酸ですが、脂肪酸には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があり、ナッツに多く含まれるのは不飽和脂肪酸です。
不飽和脂肪酸って?体に良いの?
不飽和脂肪酸は血中の中性脂肪値を下げたり、動脈硬化を防いだり、LDL(悪玉)コレステロールを減らすなどの効果があります。
不飽和脂肪酸には身体に良い作用を持つ「一価不飽和脂肪酸」と「多価不飽和脂肪酸」がたっぷりと含まれています。
ダイエットにもおすすめ
ナッツに多く含まれている脂質は、まさに「健康的な脂質」の一種。
また、ナッツの多くは糖質の含有量が少なく、脂質や糖質を吸着して体外に排出するはたらきのある食物繊維を沢山含んでいます。
カロリーは高いものの、食べ方によっては健康的な体重維持の味方になってくれます。
ナッツは食べると満腹感がありますよね。腹持ちもいいです。
ナッツに含まれる良質な脂肪や食物繊維はダイエットの味方です。少量で満腹感を得やすいため、間食を減らす効果も期待できます。よく噛みながら食べ、水分もしっかり摂りましょう。食事前に食べると食欲が落ち着くので、ご飯もかなり少な目で満足できるようになりました。
罪悪感の無いおやつ最高!
1日のナッツの適量は?1日何粒まで?
1日のナッツの適正な摂取量が知りたい!
食べすぎはNG?ナッツは1日にどのくらい食べて良いの?
ナッツは食べやすく、美味しいのでつい食べ過ぎてしまいますが、カロリーが高めなので食べ過ぎには注意が必要になります。
各種ナッツの適正量
ナッツを間食として食べる場合、約100kcal~150kcalを適量としたら各ナッツの1日の適切な摂取量の目安は
●アーモンド=20~25粒
●くるみ=4~6粒
●マカダミアナッツ=7~10粒
●カシューナッツ=12~18粒
●ピスタチオ=25~35粒
●ピーカンナッツ=7~10粒
●ピーナッツ=20~25粒
●ブラジルナッツ=ミネラルの摂り過ぎを防ぐため、2粒(=約50kcal)
ミックスナッツは手のひらに1杯分=約25g程度が適量です。(1日に50g、100gが適量という説もあるようですが、間食としては少しカロリーオーバーかも)
上記は間食として摂取したときの適量ですので、食事にナッツを取り入れる場合は多少オーバーしても問題はないと思います。
ナッツの糖質は?
ナッツは食物繊維が多い分、比較的糖質は低いです。ナッツの適量を150kcalとした場合、
ごはん100g(小盛り1杯)のカロリーは156kcal、糖質35.6gです。ナッツの糖質がかなり低めということがわかります。
ナッツの保存方法は?
身体によくて美味しいナッツ。毎日食べたいですよね。
沢山入ってお得な袋売りを買うことが多いという方も多いのではないでしょうか?
ナッツには脂質が豊富に含まれますが、一般的にその大部分は酸化しやすい不飽和脂肪酸です。酸化を進行させる要因は酸素、光、熱であるため、これらを避けて保管する必要があります。湿気にも注意しましょう。
保管容器
ナッツを密封しないで保管していると、湿気てしまうだけでなく、酸化したり虫がついたりするので、チャックのついた袋や密閉容器に保存するのがおすすめです。
袋で保管する場合はできるだけ空気を抜いてから口を閉じましょう。薄い袋は空気を通してしまうものもあるため、ガラス瓶に入れることをおすすめします。
保管温度&場所
ナッツは「冷暗所で保存」がおすすめ。温度が20度以下の場所で直射日光を避けて保管してください。そして開封後はできるだけ1か月以内に食べきるのがおすすめです。どうしても食べきれない場合ははちみつ漬けにしてしまうのもおすすめです。
冷蔵保存や冷凍保存も可能らしいのですが、結露して湿気てしまう場合もあるので個人的にはあまりお勧めできません。
私のおすすめの保存容器
私はエンバランスの保存容器を使用しています。
薬品などの練り込みもないので安心して使用でき、リサイクルも可能で、燃やしてもダイオキシンや塩素ガスなどの有害物質が発生しません。BPAフリーで安全。
最近デザインも一新されてお洒落になり、大好きな保存容器です。
健康や美容の為にも毎日ナッツを!
ナッツは健康や美容のために摂るべき食材!1日の適量を意識して食べ過ぎないように、おやつやお料理に活用して摂取しましょう!
※ナッツ類にはアレルギーを起こす場合もあるのでご注意ください。
最後までご覧いただきありがとうございました!